てあと

こんばんは、O次郎です。
今日は、ずっと目跡を削っていました。

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薪窯などの焼成で、棚板と作品がくっつかないように
作品を道具土や貝で受けた跡のことです。
電気窯やその他の窯でも高台の裏まで釉薬をかけたい場合などに
その方法を採ることもあります。

それぞれ3点で受けている箸置きの目跡をひとつひとつ丁寧に
グラインダーで磨きながら考えていました。

施釉のための実用面だけではなく、一つの見所としても有効な目跡。
焼締の花器などのビードロの上に貝の跡があるものなどは
分かり易いですね。
江戸時代の石皿は重ねて焼いたため、見込みに目跡がありますよね。
ですがそれらは、傷ではなく見所としてとらえられています。

作り手の仕事跡、いわゆる手跡をどのように見所に変えていけるか。
今後の課題の一つです。
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by ishisoup | 2006-11-20 11:57 | やきもの
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